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Vol. 49  社員が経営者の思いを形にする

今日は、女性活躍推進コンサルティング先の社長とゆっくりお話をする機会があった。

「とても嬉しいことがあったんですよ。聴いていただけますか?」と話し始められ、お伺いした。

「14日のバレンタインデー、火曜日で定休日だったのに、〇〇さんが、自分自身で判断されてお店を開けていたんですよ。『社長、勝手に開けてすみません』と。バレンタインデー商品の売上アップもあったのですが、火曜日はお仕事がお休みの方が来てくださって、喜んでいただけたようです。火曜日がお休みの方って飲食の業界の方には多いようで。これからは、月に一度、火曜日を開けるのもいいかな」と。

明るい声で話してくださった。

この企業の社員ミーティングに同席したが、社長がぶれない軸で経営理念に基づいたも思いを伝え、学びの時間もある。そして、一人ひとりが、今月の振返りと来月、どんな心構えで何をするかを具体的に伝える。売上を上げるためのアイディア、お客様に満足いただける工夫が、どんどん出てくる。

社長が同席していても、言いたいことはどんどん言う、そして、実行する。風通しのよい職場から生れるもののは大きい。

自分ごととして、社員が動く。トップから言われた指示命令に従うのではなく、トップの思いを形にするために自分自身は何をするべきか、何をしたいのか、ミッションを自ら明確化したときの行動力は素晴らしい。

 

 

 

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