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Vol.276 建設業界の働き方改革

今日は、地元の建設会社様で働き方改革をテーマにした講演をさせていただいた。建設業は、工期に間に合わせるために休みがとれない、長時間労働が強いられる傾向がある。労働力人口が不足している今、以前のように人を増やすことにも限界がある。一人ひとりの力を伸ばし、労働生産性を高める。また、チーム力も求められる時代だ。やり直しや失注で生産性が下がることも多い。一人ひとりが、心身共に健康で、人生そのものを豊かにし、幸せな生き方をしてほしい、それが会社の願いだ。働き方改革は、働かせ方改革。経営者の覚悟が必要だ。そして一人ひとりの意識改革、その先の業務改革へと進めていく。

国交省も、土日・祝日の現場閉所の試行とモニタリング、設備工事の施工期間確保といった新たな取組みを実施している。打ち合わせのとき、事務所で拝見した「建設興業タイムス」普段、目にしない新聞は興味深い。

国が変えていくこと。会社が変えていくこと。自分たちが変えていくこと。

さあ、始めよう!の前向きなエネルギーを感じた。講演にも力が入った。

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