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Vol.182 事務職はスペシャリスト

本日の日経新聞に、事務職派遣の時給上昇という記事が掲載されている。

人事や、マーケティングなど専門知識が必要な分野の補充人員としてのニーズが高いと書かれている。事務分野はいまや、専門職としての位置づけという意識が高いとのこと。

学び続ける大切さ。資格を取得したり、知識を得ることで自分の労働の価値を高めることが出来る。自分の興味のあることを深く学び、世の中で役立てることが今、可能になっている。

仕事をし始めるときの興味は、職種よりも業種へ目が向くことが多い。私のようにパンのある生活が好きだから、パンメーカーを選んだように。しかし、仕事をしていくうちに、職種への興味が高まってくる。

「究める」ことの大切さ。自ら動かないと、究めることは出来ない。

また、働き方改革により、事務職のニーズが高まっていることにも触れている。実際にコンサルティングしていると、事務の部分を分業してくれれば、労働生産性が高まるという声も多い。そして、付加価値の高い仕事につながる。

昨日のあさイチでは、過去に事務職に就いていてブランクのある主婦がなかなか就職できないという話が取り上げられていた。当時のスキルのままアピールするのではなく、学び、磨きをかけると、まだまだ可能性は無限大。

キャリアは環境との相互作用の中で形成される。自身の労働の価値を高め、それをアピールすることが環境に働きかけることになる。

「究める」ことは人生を豊かに変えていく。

 

 

 

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