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Vol.237 読書感想文は、「嫌われる勇気」

夏休みだ。

私は、宿題をしなさいを言わないと決めている。宿題という最低限しなければならないことを、わざわざ言われないと出来ないのでは、社会でやっていけない・・・と思うから。

パーフェクトではないが、それなりに息子は宿題を進めているようだ。先日、出張から真夜中に帰宅すると、リビングのテーブルに(息子はリビングで勉強をしている)「嫌われる勇気」と原稿用紙が置かれていた。

私の部屋から持ち出したようで、原稿用紙2枚少し書かれている。こっそり読んでみた。

中学生向けのアドラーの本も出ているが、息子が読んだのは、あの青い表紙の嫌われる勇気。

小さい頃から、ゲームをするのが好きで短時間で文章を読み把握する力はあるなあと感じてはいたが、見事にアドラー心理学を理解している。

感動した。

雑談で「チョコレートケーキは好きじゃない」話を息子としていて、息子に理由を聞かれた。「小さい頃、食べて気分が悪くなったから」と答えると、「トラウマは存在しない。それは、そのように理由づけたい自分がいるから」と切り込まれた。

ますます息子との対話面白くなってきた。

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