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Vol.154 大学生への講義(その1)自分を知る大切さ

先日、島根県立大学の1年生約230名対象に、講義をする機会をいただいた。テーマは、「働くとは」

キャリアは環境との相互作用で形成される。環境がどんなに変わっても変わらないもの、それは自分。自分を知れば、自分らしいプロセスで仕事をすることが出来る。自分の輝き要素を見つけるのは、出来事を丁寧に振り返ることが大切。

「居酒屋でバイトしていました。お箸が落ちたらすぐ、新しいお箸を持っていきました」という就活生は数えきれないほどいた。なぜ、自分は、新しいお箸をすぐ持っていきたくなるのか・・・それを自問自答することで自己概念が見えてくる。お箸を落としたことの気まずさを感じないように配慮した、もあるし、楽しい時間が続くようにという思いで持っていった、もある。大切にしていることがわかれば、自分らしい行動を選べる。

なんとなく、大学生活を送るのではなく、貪欲に出来事に意味づけて、自分の糧にしよう!という話、ワーク・ライフバランスの大切さについて・・・等々、話した。

自分を知ることの大切さ。それは、イキイキ生きる術を得ることが出来る。そして自身で選べるようになる。

他律的キャリアから自律的キャリアへ。その2では、ワーク・ライフバランスの大切さを伝えた話を書こうと思っている。

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