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Vol.96  プラスの言葉にかえてみる

新入社員研修をいくつか担当させていただいている。その中で、お伝えする「自分が発する言葉はプラスの言葉を意識して使う」

脳は、言葉に反応する。脳とハートは同期するので、言葉でハートは傷ついたり不安を感じたりする。

「忙しいから時間をとれない」ではなく、「今、していることが一段落したら、時間がとれる」に言いかえる。そうすることで、自分自身の行動範囲が広がり、新しい経験が出来る。そこには出会いもあり、豊かな人生の扉が開かれる。

こんなこともある。ネット予約を試みるホテルが、ことごとく満室。「これというのに、ことごとく嫌われてしまっている」と考えるより、「自分の選ぶホテルは人気のところばかり。きっと見る目があるのだろう」と自分を肯定してみると気持ちが変わる。

私は、「最悪」という言葉は使わないようにしている。この言葉を使った瞬間、起こった出来事は何の意味も価値もなくなる。その出来事にもきっと意味がある。

自分の口と耳の距離は、近い。相手の口と自分の耳の距離より近い。相手の口からでる言葉を変えることは出来ない。ならば、自分の使う言葉で元気になろう。少なくとも、自分を傷つけるのはやめよう。

明日は、終日新入社員研修。商工会議所での研修なので、複数の企業のお申込みで100名近くの新入社員に関わらせていただく。私が大学時代を過ごした人生の中でとても大切な土地で。ご縁をいただいたことに感謝している。

いつも繰り返していることは、癖になる。口癖、手癖、足癖はないだろうか。いつもの行動を変えることで新しい自分に出会える。

 

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