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Vol.120 母として子どもたちに感謝すること

子育てと仕事の両立

私自身の捉え方は、子育ても仕事も生きるうえでどちらも外せない。ご飯も食べるし睡眠もとる、そんな感覚である気がする。

そもそも、母親が子どもたちに出来ることは何なんだろう・・・ずっと考えながら「母親」しか出来ないことを限られた時間の中でせいいっぱいしている気がする。

そんな中で子どもたちに感謝することは、数えきれないが、一番ありがたいと思うのは、私よりも冷静であることかもしれない。息子も娘も、私を客観的に見てくれる。母であり一個人の宮﨑結花として見ている。

たまに、自分でも「ここは叱るところじゃないよな・・」と思いながらも、言葉が止まらず感情的に叱ると、「今の叱り方っておかしくない?」と冷静に返してくれる。やはり気づかれたか・・・と、子どもの見抜く力に感心しながら、自問自答し、自分の仕事に余裕のないことに気づいたり、自分自身の中に課題があることを省みる機会を得ている。

生活を整える。仕事を整える。自分自身を整える。

子どもは、ずっと母を見ている。密かに心配してくれている。そしてその小さな身体で、まだ人生経験の少ない中で自分は何をすれば母親の手助けになるのだろう・・・と考えてくれている。

正解不正解のない子育て。お互いの存在を尊重し合い、共に笑い合うような親子でいたい。

今、母として出来ることがこれで正解かどうかわからないけれど、今日も思いきり子どもたちを愛している。毎日思う。私のもとへ生まれてきてくれてありがとう。

 

 

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