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Vol.739 主夫の声、自分の時間が欲しかったから

東洋経済オンラインに興味深い記事が掲載されていた。

妻が働き夫が家事、子育てを担ういわゆる専業主夫の声。そこまで大変と思っていなかったが、5日でしんどくなったと。そして、2、3歳までは、家で自分がみようと思っていたが、4月入園に合わせて5カ月で保育園に預け、働き始めたと書かれてある。理由は経済的理由でも、仕事のやりがいでもなく「自分の時間が欲しかったから」

この記事を読んで思った。

そう思うのは、男性だから女性だからというわけではなく、人として感じること、思うこと。性別関係ない心の動きだ。

女性だから仕方ないとこの葛藤に我慢している女性がどれ程、居るのだろうか・・・社会通念的に考えると、経済的にも余裕のある家庭で、女性が「自分の時間が欲しいから働きたい」と言いづらいのではないだろうか。それを口に出すと、悪のように言われるから言えない。

私は、そんな女性からみて、「言ってもいいんだな」と自分を許す=緩す(緩すことは造語。最初のほうのコラムで書いたが)きっかけになれたらいいと思っている。社会通念的にみると、わがまま、自分勝手と思われることもあるかもしれないが、子どもたちも孫も楽しそうに生きているので、それでいい。何も怖くない。

このコラムも739編めになったが、軸はぶれないどころか強くなった。女性は自分の時間を持つほうが、心に余裕ができ、子育て、家族に対してもいい影響を及ぼす。そして、自分の時間を持つことで、人のことが気にならなくなり、職場での人間関係のストレスも無縁になる。自身のスキル不足に向き合えば、のばそうとするので、仕事の成果も上がる。いいことづくめだと思う。

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