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Vol.702 親にとっての子どもの「受験」 

息子が転機を自ら作りだそうとしている。

自分の学びたいことが明確になった息子がチャレンジしようとしている。今まで、そこそこだった科目が勉強することでぐんぐん伸びている。

一度も、勉強しなさいと言ったことはない。勉強したくなる環境づくりはしたいなとは思いながら、大したことはしていない。

親として、自身の夢を叶えるために、「やりきる」ことを目指してほしいという願いはあるが、あきらめる、あきらめないのを決めるのも本人だと思っているので、そこにも、自由を重んじている。

「受験」に対してストレスを感じている親御さんは多くいらっしゃる気がする。

受験に受かることは、大切だけれど、なぜ、そこに受かりたいのかというその先にある「目的」が大切なのだろう。私自身、思わず一般化された「受験」に対して必死になる親に不覚にもなりかけた。息子への愛が、大切なものを見る目を曇らせてしまいそうになっていた。

改めて思う。受験は夢を叶えるための「手段」であり、「ゴール」ではない。その夢を大切に肯定することに私は、親として関わっていきたい。

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