Woman’s ホーム

このページの位置: ホーム > Woman’s 代表コラム > 息子のエピソード > Vol.770 息子受験

Vol.770 息子受験

ついにこの日がやってきた。

というほど、気合を入れていた受験生の母ではない。が、今日、息子が元気でいること、そして、朝、さわやかに目覚めることをずっと願っていた。元気で気持ちよく臨めること。これは、あたりまえのようで、特別なんだと思った。受験は、なぜ、インフルエンザシーズンにあるのだろう・・・と、真剣に思った。自分は仕事の合間に広島で予防接種をしたのに、息子は予防接種をしていないことも悔やんでいた。

唯一、息子が受験する高校は、インフルエンザ救済措置があり、保健室での受験、後日、面接試験・・・とこれがお守りになっていた。

昨日の夜、大阪に着いた。息子はひとりで動けるようにと、私は、後ろをついて行った。歩く速さが速い。成長を感じた。

今朝も、駅まで一緒に行ったが、学校へ行く道で追い返された。一人で行く・・・と。

受験のスケジュールを見ながら、その時間、私も、勉強を頑張った。休憩時間に、休憩した。おもしろい母だな・・・と自分で思った。

受験生の母、一度も、勉強しなさいと言わなかった。息子の人生は、息子だけのものだから。

コメント

Facebook のコメントを利用しています。