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Vol.210 身体が資本

もう1か月前になるが、長い出張が続き、いつもより一周り大きいスーツケースを持って歩いていた。持ちあげた瞬間、腰をひねった。腰が痛くなったことがない!を自慢していたのに、それから、ベッドから下りるのも、大変。

身体が資本。講演や研修の日に、身体が不調であることは私の中では、ありえない。私は、この仕事に就いてから、病気にならないこと、ケガをしないことは、仕事の一つだと心得て、身体を労わるようになった。メンテナンスしてくれるカイロプラクティックへ!きっと治るはず・・・

予約を夜に入れていただき、施術を受ける。

なんと、治った。ありがたい。

腰が痛い間、本当に不便だった。動作も遅くなるし、車に乗ったり降りたりするとき、特に痛い。腰をかなりひねっている動作であることにも気づく。

あたりまえに動いている身体がどんなにありがたいことだったのか・・・

日野原先生は、いのちの「器」である「からだ」を守ること、つまり健やかに生きることも私たちの義務です

と記されている。自分で出来る努力はしよう。そして自分の体を慈しもう。そう思いながら、ゆっくりお風呂に入った。

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