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Vol.801 息子が卒業、そして誕生日

「すべての生徒が卒業できることは、あたりまではない。それが何よりもの喜び」という先生のお言葉に胸が熱くなった。

息子が今日、卒業した。そして、今日が誕生日。15歳になった。

まだ、15歳か・・・という感覚。この3年間でかなり成長したと思う。心も身体も。いろいろあったが、息子との2人暮らしとなり、まるで老夫婦のような関係だなと思っていた。何を食べるかという対話が大切なやりとりだった。「何を食べたい?」と尋ねる側が息子。答えるのが私。この1年は、息子が夕食を作ってくれていた。こういう何気ない対話が大切だと教えられた。食べることは、生きることの基本。そこをとことん大切にして生活した。

今日は、お料理中島さんで誕生会。今日までしか着れないから・・・と制服で食事へ。学生服も見納めか・・・と思うと、これもまた親孝行してくれているなと感じた。

義務教育が終わった。親の義務をとりあえず果たした。

春からは、自ら選んだ道へ歩み出す。甘い世界ではない道を選んだことに敬意を表しながら、これからも寄り添いちょうどいい距離感で親として出来ることを、親でないと出来ないことをしよう。

おめでとう。

 

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