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Vol.863 息子からのサプライズ

あまりにも嬉しくて、最近、アップする頻度がめっきり減ったFacebookに投稿した。

驚いた。息子からの3カ月遅れの誕生日プレゼント。それは、私が、車に乗らず、自転車にも乗らない生活を見てくれていたらしく、スニーカーだった。

「お母さんの服に合うかどうか・・・はなんやけどね」と言いながら、私が、ハイヒールを鞄に入れ、目的地まで行くのに、地元のショッピングセンターで買ったスニーカーを履いていたことが気になっていたらしい。そのスニーカーのサイズを見て、注文してくれたナイキのシューズ。

やられた・・・ものすごく、嬉しかった。

4月から大阪という新しい土地に身を置き、新しい土地の学校に自ら身を置いた。私は、高校までは地元の友だちと離れたくないと思い込んでいた。実際はそうではなかった。そうでなかったというのは、同じ高校に行く以上のもっと強いつながりがあった気がしている。きっと、私の知らない世界で今でもつながっているのだろう。

料理の世界に入りたくて、このお店で働きたいという思いをカタチにした。

共に生きる

そんな日々。私に子育てという文字はなかった気がする。

子も人。親も子供に育てられている気がする。まだまだ息子と関われる喜びと、息子のおかげで出会える新しい自分への期待にワクワクしている。

やれるだけやろう。今だからこそ、母としてできること。

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