「ありがたいなぁ」と思うことがよくあります。どんな時にそう思うんだろう・・・とふと考えてみました。「ありがたい」は「有り難い」と書きます。私は、海が好きで、瀬戸内海生まれ育ちなので、瀬戸内海を見ると、ほっとします。一方で、最初に日本海を見たとき、澄みきった色と、どこまでも海が続く広がりにため息が出るほど感動したことを思い出します。私の日本海のイメージは、荒波で濃い色だったのですが、まるで海の上を歩けるようになだらかで、そこに夕陽が差し込んでいる風景が私が実際に自分の目で見た日本海でした。どちらの海も、「あること」がありがたくて、目を閉じて思い浮かべるだけで、心があたたかくなりハートが感謝で満ち溢れます。そして、やはり私の中でハートが喜びに満ち溢れるのは、「人とのつながり」に感謝するときです。夢を叶えるのは、ひとりでは、到底無理だと私は思っています。一人で叶えたつもりになっていても、そこには、たくさんの人の力があったはず。今こうして、島根県に居ることも、一人の決断ではなかったし、居続けることを選んだのも、あたたかい人の存在があったから。

人は、人によって傷つきます。人を傷つけるのは、人を癒すよりも容易かもしれません。厚生労働省のストレスが病に陥る要因には、「人間関係」があげられます。でも、せっかく人と人が同じ世界で生きるのであれば、お互いの夢を叶え合えられるようなそんな関係で居たい。人の夢を応援することも自分のシアワセにつながる、そんな気がするのです。最近、夢を語る若者に出会いました。夢というと、現実的でないイメージを抱くこともあるかもしれませんが、その若者の夢は、極めて現実的できちんと目的があり、具体的な行動がイメージできました。聴いているだけでワクワクしてきて、なら、私は何をするべきなんだろうと自分の夢も膨らんでいく気持ちになりました。労働力人口は減少する一方です。みんなで力を合わせて付加価値の高いものをつくっていきたいと思いました。その若者との時間も、「ありがたいなあ」と思う瞬間でした。