10年後の働き方はどうなっているだろうか・・・今日、専門技術を磨いて、地元と都会の両方で働いている女性と話した。彼女は、3年前に地元で働くか、都会で働くか迷っていた。ちょうど、話をする機会があり、「どっちかではなく、両方組み合わせた働き方は出来ないの?」と尋ねた。その発想はなかったと、すぐ動き、環境に働きかけた。都会に住み、ほぼそこでの仕事に時間を費やすが、雇用形態は正社員ではなくフリーランス契約で働き始め、地元で働く期間は事前に告知し予約を入れ、数日間は地元で働くという方法を実現させた。求人票にある雇用形態を「交渉する」ことによって、変えたのだ。持ち運び可能な資格と技術力と行動力が、世間の固定概念を塗り替えた。彼女の友人も、自分の「新しい働き方に興味を持っている」と話してくれた。女性の報酬は企業において、実際に持っているスキルや経験に見合ったものでない場合がある。子育てと両立したいという希望を叶えるのと引き換えに、報酬が減らされることも多い。労働生産性の高い働き方が求められている今、働く時間だけで評価され、そこで発揮したスキルや知識、企業への思いを大切にしているプロセスをが評価されないのならば、自らコントロールできる働き方を選ぶ女性は増えていくかもしれない。一方で、自分の技術力や知識は、どこでも通用するけれど、この企業の経営理念や人に対する考え方が素晴らしいから、私は、ここで、この会社に利益をもたらし貢献したいという思いもある。リンダ・グラットンの「ワーク・シフト」の表紙にある【2025年、私たちはどんなふうに働いているだろうか?「漠然と迎える未来」には孤独で貧困な人生が待ちうけ、「主体的に築く未来」には自由で独創的な人生がある】というメッセージ。主体的に未来を築く人は、これから確実に増えていくと実感した日だった。そして、そのサポートを行うキャリアカウンセラーの役割の重要性も感じている。