平成27年度の日本人の平均寿命は男性が80.79歳(前年80.50歳)、女性が87.05歳(前年86.83歳)で、ともに過去最高を更新したという厚生労働省の調査結果。医療技術の進歩で寿命はまだ延びる余地がある、とされている。

昨日のコラムで、私が、このコラムを毎日書くことを続けることで心の空間が出来たことを書いた。運動は何をしても続かなかった私が、めずらしく続けられているのが、女性だけの30分の筋肉トレーニング、カーブスへ通うこと。地元のカーブスは、たまたま大きな病院のかなり近くにある。病院へ行くのではなく、トレーニングに日々通う毎日に変わった方もいらっしゃるかもしれない。

筋肉トレーニングの効果として、快さや喜び、やる気を引き起こす神経伝達物質のドーパミンが分泌されると言われている。また、幸せ度を高めるセロトニンを増やす効果もある。実際に、私自身、筋トレをしたあとは、気持ちが前向きになる。今日は、行くのをやめようかな・・・と億劫になるときこそ、行ってみることにしている。(ほぼ毎日、出張のないときは必ず、隙間時間を活用して通っている。)

鳥取県大山町は、運動による生活習慣病などの予防で医療費増加に歯止めをかけようと、カーブズジャパンと連携し、日本初の男性向けの健康教室「ブルーディア」を開設した。利用料の一部を町が助成している。

高齢化に伴い、日本の医療費は膨らむばかりだが、健康寿命を高めるために使われるお金は、未来への希望の投資のイメージ。介護離職を防ぐことも出来る。

毎日、トレーニングに励む皆さまの表情はイキイキされている。身体と心は結びついていることを実感する。そして、社会とつながることがいかに大切かを実感する。シニアワークプログラムで退職後の方の受講動機は、「退職後はのんびりしようと思っていたが、数カ月、家に居たらどうしようもない気持ちになり、そこでこの講座があることを知ってすぐ問い合わせた。」と言われる方が多い。

人と会うこと。そして、そこで対話すること。自分の存在意義を日々感じること。健康に生きるに繋がる。健康寿命は高齢者になってから高めるものではない。現役時代からいかに、健康寿命を高めていくかを意識することで、高められると思う。

今をそして未来をずっと健康で生きる。ひとりではなく、周りの人と力を合わせて。私の「力を合わせる」とイメージは、お互いを尊重し合い、無駄に傷つけ合わないこと。健康な未来は、今の健康の連続から生まれる。健康寿命を高めよう。