キャリアは仕事だけでなく、人生すべて。その人生を虹に例え、ライフ・キャリアレインボーの理論を提唱したドナルド・E・スーパー。虹の一色、一色は役割。このコラムでも何度か触れている。

役割は自分で取捨選択出来る。それにどれだけ時間をかけるのか、自分のパワーを費やすのかも自身でコントロール出来る。キャリアは環境との相互作用で形成される。

今日は、新入社員研修だった。朝9時から16時30分まで、私が大学生活を過ごした土地、福山市にて約80名の新社会人にみっちり「明るく、元気に、美しく、をめざしてがんばりましょう!」と声かけしながら、全力で関わった。全力で関わると、全力でついてきてくれる。応えてくれた。6時間30分での変化・成長。普段の時間の使い方とは違うからこそ、可能になる。研修とは、非日常的な空間の中で非日常的な心の状態で普段の生活では得られない密度の時間が流れる。この仕事の醍醐味。

職業人の役割。同じ仕事をしていても、自分にとっての意味づけが変わっていく。役割は質が変化していくから楽しい。

そして、本題の「今、増やしたい役割」は、「ボランティア活動」に関わること。自分の価値観が明確になってきたことで、やってみたいことが生まれている。自分の夢を叶える道を歩み始めた大切な親友のために、私に出来ることで全力を尽くしたい。地域の活性化のために任意活動団体を立ち上げたい・・・思いを形にする日が近づいている。

数年前の私は、仕事、仕事・・・でこのような時間を作る心の余裕がなかった。ひとつの仕事を断ると、すべてを失うような気持ちになっていた。今は、仕事においての価値観が少しずつだが明確になり揺らがなくなった。

増やしたい役割。その役割を担いたいとひらめいた瞬間、ときめいた。私にとって、大切な「ひらめき」と「ときめき」

こうして、人生の虹は変化していく。自分が選んだ色を一人ではなく、人と人が支え合いながら愛に溢れて描かれていく。

私の虹をぼんやり眺めている。心が笑顔になった。