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Vol.214 津和野町女性会議、その後・・・

今、津和野町役場の女性会議のコーディネーターをしている。今日は、女性会議は開催された。このコラムでも何回か触れれたが、公募で集まった女性たちが、前向きに解決に向けて意見を出し合い、そのための分析や情報収集、調査を行う。発想力が実に豊かで多角的に物事を捉えている。この会議は回を重ねるごとに、勢いを感じ、プラスのエネルギーが漲るのを感じている。

職場でもっと女性の力が活かされれば、経営効果が期待されることを実感している。先週の研修では、経営効果としての女性活躍推進に触れたが、まさにリアルに効果を感じている。女性のライフイベントの則して必要な支援、空き家の活かし方、この会議が終わった後、どう自走していくか・・・彼女たちの考えは、理論的であり、現実的であり、ハートフルだ。

U&Iターンの人への支援の発想もたくさん出てきたが、今、この町に住んでいる住民への支援、財政の使い方に対する意見、実に鋭いものがある。

来月、町長への意見交換会が開催され、フォーラムで発表する流れ。やがては、コーディネーターがいなくても自走できるを目指してきたが、着々と前に向いて進んでいる。

女性が町を変えることを受け容れる風土づくり。いい「気」が流れる町には人が集まる。話し合っているときの視線が力強い。

小さい頃、亡くなった母は、津和野町が好きで家には津和野町の旅行雑誌があったのを思い出す。私にとって、特別な町でもある津和野町。町に対する思いはますます高まる。この仕事は私にとって、意味深いものに、ますますなっている。

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