先週、厚生労働省は労働政策審議会分科会で、「働き方改革」関連法案の要項を提示した。残業の上限時間が初めて罰則付きで明記された。施行は、2019年4月とされている。

メンタルヘルス研修では、過重労働を防ぐために厚生労働省から示された、時間外労働と健康障害のリスクについて、伝えてきた。月45時間以下であれば、健康障害のリスクは低いというもの。示されていても、残業時間はなかなか減らないのが現状だった。

今回、罰則化することで意識が高まるだろう。ただ、減らすだけではなく、昨日書いたように、労働生産性を上げるための、個人に磨きをかけていくことが必要。また、チームの分担を見直す機会でもある。

働き方改革コンサルティングで業務分析をすると、残業時間の業務はやはり効率が悪い。心身共に疲れている時間は集中できない。ミスも発生することが多く、ミスの対応でまた仕事が増え、生産性が下がる。

減らしてみてわかることがきっとあると思う。心や身体の変化。仕事の効率、発想が豊かに・・今までしていないことは、やってみてそのよさが実感できれば続けられ定着していく。

残業上限規制初の法案化。ついに・・・という気がして希望を感じている。