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Vol.585 女性のキャリアビジョン

改めて思う。

若い女性がキャリアビジョンを描く・・・において、思うこと。

いろいろな要素が絡まっている。これから起こるかもしれないライフイベント。転機は起こることだけではなく、期待していたことが起こらないのも転機である。そう考えると、そもそも結婚しようと思っていたのにしなかった、とか、子どもを授からなかったということも転機だ。自身の思いだけでは、どうにもならないことも多い。

ひとつひとつの予想される転機を受けとめるときの自身の考えも、今のままではないかもしれない。

結婚しているから・・・できない

子どもがいるから・・・できない

と自分自身でキャリア形成において「制約条件」と認識していることを、「本当にそうかな?」とクリティカルシンキングで捉え直し、

結婚しているから・・・できる

子どもがいるから・・・できる

と「促進要因」へと認識を変えられたら・・・少しは、未来を描くこと自体へのモチベーションが高まる。

という私も、若い頃、どんなふうに、捉えていたのだろう・・・と当時を思い出している。不安だったなあ・・・と思う。人は、経験したことのないことを想像するのは不安を感じやすい。

私にとって、子どもがいるから、今がある・・・その事実は確かなものだ。

 

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