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Vol.583 早く子育てを終えて・・・

早く子どもを産んで子育てを落ち着かせ、じっくりキャリアを形成していきたいという考え方の若い女性が増えているという。企業は、スキルを十分身に付けていない状態で長期休暇に入ることで、キャリア形成において課題を感じているところも多い。以前も書いたが、女性の就業率が多い国のほうが出生率が高いというデータもある。

しっかり稼ぎ、子どもの未来に夫婦で責任を持つという考え方を持つ若い世代の傾向に希望を感じている。

ライフとワークのキャリアビジョンを企業の人事担当とともに描くことが出来たら、どう育てるか企業も明確になり、女性自身もキャリアアップに対し能動的になりモチベーションも上がりそうだ。

振り返れば、おなかの中に子どもがいるとき、学ぶことが何となく一人でない気がして心強かった。

娘がおなかにいる時、簿記の勉強をし、育休中に資格を取得し、息子がおなかにいるとき、キャリアコンサルタントの試験を受けに行った。

育休に間、社会とつながりことが大事だ。

そして、学習をとりいれ、今出来るキャリアアップに時間を費やすことにより不安も解消されるだろう。

人生はひとつのことだけするよりも、複数の役割に時間とエネルギーを費やすほうがより豊かになる。ドナルド・E・スーパーの言葉のとおりだと思う。

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