Vol.671　中間管理職の思い

中間管理職への期待は大きい。組織活性化においても、中間管理職が、頑張ってくれないと・・・という声をよく聴く。そして、トップの思いをしっかり理解して、部下にしっかりそれを伝えてほしいという声も多い。

中間管理職の方々の声は、トップも変わってくれないと自分たちだけでは限界がある、トップの思いはよくわかっているが、現場が忙しすぎて余裕がない、若い世代との世代ギャップ・・・というもの。

その両方の声を聴ける立場として思うことは、組織全体で何をすればよくなるかを体系化したものを共有認識することだ。一部だけが認識しても、取組みへのモチベーションは高まらない。

それを乗り越え、全員で取り組み始めた組織は、動きだす。

停滞から動きを創りだす。動き始めれば、主体性を持って変わっていける。