先日のコラムで、地元と都会で働く女性の話を書いた。今日の日経新聞に、現役中から「2地域居住」について書かれてある。「仕事は都会で、生活は地方で」の出稼ぎパターンとは違い、都会と地方と仕事を分散しながら続けていく働き方。

これから都会に出て働く若者に、この働き方について尋ねてみた。都会に出るのは、地方に仕事がないからではなく、専門性を高めスキルアップをしたい、その教育制度が整っているから、究めたい分野が究められるから。やがて、地元で起業し、高めた専門性を生まれ育った地域に活かしたいという思いもある。実際に戻るとなると、学ぶだけ学んで、地方に戻るのは申し訳ないという思いと、地域に貢献したいという思いの葛藤にぶつかるだろう・・・と思うと話してくれた。

企業が自分に教育費を投資してくれた分は、きちんと仕事で返したい。学ばせてもらったことは還元したい。ただ、一生、都会で働き続ける生き方は選びたくない。地元での起業と、両方を叶えられたら・・・週数回、都会で働く契約社員としての働き方が認められれば、実現に繋がる。契約社員の報酬も、雇用形態ではなく、成果で評価されれば、存在意義をより感じることが出来る。

自分が納得できる生き方を実現する。社会とのつながりを自分らしく持つ。心身共に健康に働き続けるには・・・個人も組織も社会通念的な考え方に埋もれた状態から抜け出したとき、そこには、新しい発展がありそうでワクワクしながら、話を聴いた。