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Vol.32 男の子のなりたい仕事

男の子のなりたい仕事(第一生命保険が1月6日発表)の1位は、不動のサッカー選手だが、2位は博士・学者。今朝のテレビには、キノコのスペシャリストの男子、お城のスペシャリストの男子、魚やトカゲのスペシャリストの男子が紹介されていた。日本でお城の研究第一人者の先生に「大学院に飛び級できる」と太鼓判を押される程のすばらしさ。

共通しているのは、親が「好きなことを好きなだけさせようと思った」という理解とサポート。

人は、好きなことに対して半端ないエネルギーが湧いてくる。好きを仕事にする。マネジメントが出来る人も必要だが、一つのことに長けているスペシャリストも必要。「試験に関係のないことに時間をかけてはダメ」と親が言えば、未来の博士は生まれない。

気になったのは、興味に特化した道に進もうとしているが、価値観はそれぞれ。

「もっともっと勉強して認められたい」や「とことん研究して世の中のために活かしたい」というように、大切にしていることがきちんとある。好きなことを仕事にしたとき、それが自分の存在意義に繋がる。

大人にできることって何なんだろう・・・

自分の軸をもった子どもたちの芽をつまないこと。一人の人として生き方を尊重すること。

多様な価値観を持つ人が社会で必要になっていく今、親の育て方も多様なほうがいい。。。と思う。

津和野町女性会議のコーディネーターを担わせていただいている。今日のテーマは、「子育て・住まう」だった。多様な生き方から付加価値の高いアイディアが生まれ、委員同志のやりとりで話が深まった。希望を感じた。

日本に驚くような学者や博士が誕生する日が楽しみ。

 

 

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