Vol.762 娘の誕生日に手紙をもらう
23年前の今日、1年間の育児休業を終えて、仕事に復帰した。娘は1日に生まれたので、少しの慣らし保育はしたが、切りのいい1日ということもあり、娘にとっては、保育園の初登園日。私が、不安そうに預けるので、その不安な気持ちが伝わったのだろうか。慣らし保育のときよりも、さらにものすごく泣いていた。後ろ髪ひかれながら、出勤。1年ぶりの仕事も不安。私の会社は、先輩方も育休を取得し、バリバリ働いていたので、それが不安をかき消してくれてはいたが、それでも自信がなかった。
育休を取得するのはあたりまえになってきているが、子どもも母も環境変化を同時に体験する。それからしばらくの日々、娘は夜泣き、私は、慣れない仕事で疲れているのに眠れない日が続いた。
それから、いろいろなことがあり・・・私は、仕事をする時間が、なんとも幸せに感じられる仕事に出会えた。今も、明日、明後日の仕事に向けて大移動している。
今日は、移動の途中でお祝いランチをした。娘からいきなり、手紙をもらう。そこには、娘の私への思いが綴られていた。私の子育ては、持論を貫き通し、周りから何と言われても揺るがず、社会通念にとらわれないで今に至る。息子はまだ、中学生だが、このスタイルを受け容れてくれている。手紙を読みながら、それでよかったんだと思えた。この1年も元気で幸せに過ごせますように。
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