Vol.854 育休中の気持ち
25年前に私は育休を取得した。当時を少し振り返ると、育休明けの仕事は異動することが決まっていた。入社して7年経っていた。異動先は経理職。はじめての分野。今まで、簿記の勉強もしたことがなかったので、産前休暇の間に通信教育を受けて、日商簿記3級の知識は身に付けた。せっかくだから資格を取得しようと思い、育児休暇中に商工会議所に受験に行った。
育休を終えて、自分の適性や興味も不明確なまま、異動。今思えば、興味分野でみれば、向いていなかった職種だ。でも、会社を辞めたくない、子育てと両立して働きたいという思いから、もやもやしたまま、働いていた。
育休は、働く女性のとったら、大きな転機だ。
人は環境が変化するとストレスを感じる。何もかもが余裕のない状態だった。
娘をみると、楽しそうに子育てし、イキイキ仕事をしている。娘が産まれたときの育休中、育休明けを、悶々と過ごしていた私とは大違い。
すごいと思う。
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