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Vol.888 息子が病気になったとき気づいた自分の変化

昨日書いた息子が高い熱を出した夜のことを振り返る。

私、なんか変わったなあ・・・と思う。

この数日のコラムがつながる感じなのだが、スケジュールを詰め込んでいたときは、インフルエンザの時期に息子が発熱すると、うつったらいけないからと私はできるだけ息子と離れて生活していた。今思えば、なんという冷たい母親だろうか・・・と思う。

「私の仕事は絶対休めない。変わりもきかない。受講者さんの前には常に健康な状態で立たなければいけない。だから、感染してはいけない」

と子どもたちから離れて生活していた。息子が保育園のころの当時の夫や義母はそれを理解してくれて、看病をしてくれていた。今から思えば、そうしてくれたから、ここまで経験を積んでこれたと感謝の思いが溢れてくる。

私変わったなあと感じたのは、先日の息子の高熱のときのこと。

私は、息子と2人暮らしであるということももちろんあるのだが、まったく、うつる気がしなかった。今の時期だけにコロナウィルスに感染しているのかもしれないとふと思ったが、それでも、私は、うつらないという不思議な自信があった。アルコール除菌シートやスプレーを使い出来る限りのことを気を付けながら、氷で冷やしたり、ペットボトルに水をいれて凍らせて、氷枕がわりのものを用意したりと、かなり近くで看病し、翌日病院に付き添った。こんなことは、母としてあたりまえのことなのだが、妙に新しい自分に出会った気がした。

仕事がしばらく入っていないことももちろんあったとは思うが、同じ仕事ができる講師が増えたこと、共に勉強会も重ね、お互いを知り、サポートし合える関係性を感じていること。そして、自分の身体を鍛えるという意識が大幅に高まり、毎日ハードなプログラムをこなし鍛えていることに対しての自信と安心感。コネクションプラクティスに出会ったことで、感情の安定性を保てること。そして、感染者数の多い大阪でコロナウィルスと共存せざるを得ないこの終わりが見えない戦いで強くなった気がした。

当時の私は、きっとギスギスしていたところがあったんだろうなあ・・・子どもは親を選べないだけに、何もかもあきらめながらも、私をまるごと受け容れてくれた子どもたちにありがとう!これからは、恩返ししよう。

 

 

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