Vol.552 時間に対する価値観
アメリカでは、フリーランスが増えている。どんなに時代が変わっても、機械やロボットに変えられない労力、人と人が接することで価値を生み出す仕事へと、自らシフトしている。
日本も同じだ。付加価値を生み出す、人の力で。そして、人と人が関わることでアイディアが湧いてきて、発想が豊かになる場面をたくさん作りだすことが大切だ。
フルタイムの社員が入ってくれて、朝、9時から10時は勝手に「ゴールデンタイム」と名付けている。体験した出来事の報告を受けながら、やりとりする時間、いろんなことがポンポン浮かんでくる。一方的に伝えるのではなく、「対話」を通して生まれてくる。
私は、社員がフリーランスのような時間の使い方が出来る働き方を弊社では実現したいと思っている。家族の大切な場面は外さない、自分の生き方の基準で譲れない時間の使い方は尊重するというような。
時間は有限。とても大切なものだと思う。生き方の価値観は時間の使い方に反映するといってもいい気がする。
変えたほうがいいことは話し合って変えていくが、変えたくないことは、貫き通してほしい。
時間に対する価値観。見直してみたら、お互いを大切にし合えるのではないだろうか。
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