平成5年から中学校において、平成6年から高等学校において家庭科の男女共修が実施された。男子が厨房に入ることが当たり前のなった。息子の冬休みの中学校の家庭科の宿題は、住まいの大掃除について。「汚れの様子」や「掃除の手順」「用具や洗剤」「自己評価」「反省(計画・作業手順・安全・結果などについて)・感想」を書く。息子は、3歳から我が家のお風呂掃除の担当。独自のお風呂掃除の方法を見出している。「掃除の手順」の欄には、ところどころにある水垢を洗剤とモップで落とす、シャワーで泡を流す、床にある黒カビを洗剤で落とす、壁沿いにこびりついた黒カビをカビキラーで落とす、5分待つ、シャワーで流す・・・と普段している手順をサラサラと掃除しながら書いていた。「反省」の欄には、カビキラーを使うときは、マスクをして換気をし、ドアを開けるなど中毒にならないように気を付けたと書いていた。家庭科は、「生きるための知恵」書いている内容を見ると、仕事においてのタスク管理や、リスクマネジメントに通じることも多い。家庭の仕事が社会において必要なことを身に付けることの大きさを実感した。成人の日。今年成人になった若者は、既に家庭科が男女共修になって数年経った時に生まれた。家庭でよく動く、これからの男性。家事をすることへの抵抗感はなく、生きる力に富み、たくましい。家庭での役割分担が変わってきている。企業での役割分担もそれに伴い、変わるのは自然の流れだと感じる。女性活躍推進は、男性ばかり働く時代の見直しでもある。