Vol.20で「副業解禁」について書いた。新しい働き方として企業、個人へもたらすメリットを書いている。

働き方改革に伴う法改正が進んでいる。厚生労働省は、雇用保険の適用範囲を広げる。今は、1つの事業所で週20時間以上働く人が対象だが、複数の会社に勤務していても週合計20時間勤務で適用へ。兼業や副業という柔軟な働き方を後押しする。この夏に有識者による検討会で課題を検討し、労働政策審議会で議論。早ければ来年の国会に関連法の改正案が提出される.

想定される課題のひとつに、労働時間の把握がある。副業や兼業を企業に知られたくない労働者がいるのではないかと想定している。現在は、事業所が労働時間をハローワークに申告しているが、個人が合算したものを申告するしくみも必要なのでは・・・というもの。

Vol.20で書いた副業のメリット。個人は専門性を高めスキルを磨き、複数の会社から必要とされる人となるために能力開発に励む。そして、その磨きあげられた能力を自社で活かすことで得られる利益。まさに経営戦略である。

どこで働いているかを把握しているからこそ、得られるメリットもあると思う。あの会社で働いているなら、この能力を持っているだろう、とキャリアの読みかえが出来る。エンプロイアビリティを企業が積極的に活かしていける。

柔軟な働き方改革が進んでいる。個人も企業も今こそ、意識改革をしよう。