交流分析という学びに出会ってから、約15年。この学びに出会えて人生が変わった。うまくいかないことを、一切、人のせいにしなくなった。そして「私は私、他人は他人」ではなく、周りの人の違いから学ぼうとし始めた。そうしたら、今まで出会えないような素敵な方々との出会いがうまれ、違いを受け容れ尊重しあう関係性がたくさん構築され始めた。

交流分析の魅力を一人でも多くの方にお伝えしたいという目的で開催された「交流分析魅力講座」。講師は、魅力溢れるまさに「あり方」から本物さを感じる下平久美子先生。心が揺さぶられ、なぜか涙が溢れる瞬間が何度かある下平先生のセミナー。満席。88名の方が集まってくださった。会場の流れる空気、一体感。会場の一番後ろから拝見しながら、「気」を感じた。

下平のは先生のお話はすべて言霊を感じ、すーっと心に入ってくる感覚。

印象に残った言葉のひとつが、「人間ほど、再生力が弱い動物はいない」ということ。一方で人間ならではの繊細な心とつながる力を持っている。「つながる力」でエネルギーをもらっている。人との触れ合いが心を豊かにする。認めてくれる人、触れあう人が居ないことは、もっとも不幸。そうなると、自己否定、他者否定してしまう。

下平先生は女優という小さい頃に抱いた夢を50歳を過ぎて叶えられた。エネルギッシュに動かれ、複数の役割をイキイキ担われている。

大学でのお仕事で学生から、「先生はどうしてそんなに、いろいろなことが出来るのですか?」と聞かれ、「自己否定、他者否定をなくしたから」と答えられたというエピソードがあった。

人は、自己否定・他者否定することに、膨大なエネルギーを費やし、膨大な時間を費やしている。他律的な生き方からは、本物のつながりが生まれない。疲弊してしまい、心身症を患うこともある。

自己否定しない。他者否定しない。と決めよう。豊かな人生はここから始まると再認識した時間。

下平先生、ありがとうございました。