Vol.79 100時間の残業の重み
働き方会議で、残業は上限100時間未満が決定した。
厚生労働省が「過重労働による健康障害を防ぐために」として示した「過重労働による健康障害防止のための総合政策」(平成18年3月17日付け基発第0317008号、平成20年3月7日付基発0307006号で一部改正)で示した基準。
時間外・休日労働時間が月45時間以内であれば、健康障害のリスクは低い、長くなるほど、健康障害のリスクは徐々に高まる、月100時間超または2~6か月平均で月80時間を超えると健康障害のリスクは高い。
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/dl/101104-1_0001.pdf
45時間以内の残業でないと、健康障害のリスクが高い。
ストレスを感じて病に陥る要因として「仕事の質、仕事の量、人間関係」があげられている。
なぜ、残業になるのか・・・その要因を明確にし、変えていくことが「働き方改革」
仕事の質を高める、人間関係で消費している無駄な時間をなくす。
個人のスキルを上げる。社内の報告の簡素化(てにをはにこだわる報告のこだわりを捨てる、裁量権の明確化)会議の仕方を変える・・・
自己否定しない。他者否定しない・・・
残業はなぜ起こるのか・・・の視点。そんなリアルな改革を身近なところから、加速化して始めていきたい。と思う。命には限りがある。めいっぱい、存在意義を感じられる働き方を。自分らしく働くこと・・・って。
それは、個人のためだけではない。企業に利益をもたらす。そして、その貢献の結果を評価されることで自己効力感が高まり、より成果を出せるサイクル。
そんなサイクルをつくっていきたい。出来ること、思いついたことから動く。新しいことを思いついたら、また動く。動き続ける自分でいたい。
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