Vol.68 私流「母の役割」の果たし方
いいのか悪いのか正解はわからないが、これでいっかと折り合いをつけた私流「母の役割」の果たし方。
講師という仕事に就いてから意識している、研修のときの心と身体の状態へのこだわり。適度な緊張感と適度に緩やかな心の状態。このバランスを最適に保つ感覚。
今日は夕刻からの研修。モーニングセミナーの日は、午前4時に起きる。そして、先週から、会場に花を持っていくと決めたので、メイクのあとお花の用意をして5時に会場へ。
今日は、女性活躍推進アドバイザー業務のあと、19時から21時までセミナーのお仕事。目覚めてから15時間、脳が疲弊した状態。お昼に仮眠をとり、19時に最高の状態に調整した。
そして、カーブスで筋トレしダッシュで買い物。カレーを作る時間が微妙に足りない。せめて野菜を切るところまではしよう、と5分で野菜を切り、車に乗る。
車に乗ろうとしたとき、中学校から帰宅した息子。
私の「お母さん、今からセミナー。カレーを作りたかったんだけど、野菜を切るところまでしか出来てない」に対し、「ルーは?」と尋ねる息子。「野菜と一緒に置いてる。お肉は冷蔵庫」と早口で伝えると、息子は「OK」と言ってくれて、ハイタッチではなく、ロータッチした。
この瞬間、ハートが感謝で満たされた。そして、2時間の研修、幸福感いっぱいで伝えたいことが伝えられた。研修会場の空気があたたかかった。
帰宅したら、美味しいカレーが出来上がっていた。あせって一人で作るカレーより、バトンを渡したカレーの美味しさは格別だった。
明日は、息子の食べたいものを、せいいっぱい頑張って作ろう。子育ての「ねばならない」「こうあるべき」を外してから、ずっと笑顔で子どもに関われる。ついてきてくれた娘に感謝。ついてきてくれている息子にありがとう。
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