Vol.202 親子の関係性はそれぞれ
今日は、広島で打ち合わせのあと、夕刻から島根県浜田市の商工会議所青年部様の例会で講話を。活気に満ち溢れ、未来に希望を感じた。70名近くの方が聴いてくださった。
広島から浜田は、車で2時間かからないのだが、どうしても息子の夕ご飯の用意をしたくて、益田市に戻った。
息子の好きなかつ丼を作ってあげたい。自宅での滞在時間は30分しかない。豚肉から揚げる時間はないのでとんかつを購入し、玉ねぎを切り、だしを合わせ、ご飯を炊き、出来上がった。間に合った。
急いで、スマートフォンで写真を写し、約40分運転して浜田市へ。かつ丼はもう一度、火を通すと、焦げそうだったので、電子レンジで温めてと、言葉を添えて写真をラインで送る。
これが私たち親子のスタイル。出来るなら、出張のない仕事をしたい。出張前には、密かに少しブルーな気分になる。一緒に居たいなあ・・・と思うが、今の環境でこの仕事をすることを選択している限り、このスタイルになる。私が、この仕事をすることに対し、息子とは小学校1年生の時に、とことん話し合った。小さいながら、息子は認め、受け入れてくれて、もう7年が経つ。合意のうえでこのスタイルが成り立っている。
お互いの生き方を尊重し合わないとやっていけないので、違和感を感じたら、とことん話し合う。ある意味、人生のパートナーだ。
ワーク・ライフバランスのシナジー効果。息子が居るから頑張れる。「行ってきます」の時には、凛とした背中を見せたいし、「ただいま」の時には、清々しい笑顔を見せたい。
改めてありがとう。
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