Vol.35 専門性を高める働き方
今日、都会と地元の両方で働いている女性の話を聴いた。Vol.12新しい働き方でご紹介した女性。
都会で成果を出せば出す程、経営者からは、毎日居てほしいと願われる。でも、こうして地元でも仕事をしたいという希望を叶えてもらうには、業績を出せる人でないと聞いてもらえない。そして、お客様から求められる人にならないと、そこで働く必要性もなくなる。そのために、さらにスキルアップを図り、専門性を高めていると、イキイキした声で語ってくれた。
この働き方を実現するためには、本人の意識の高さが大切だと感じた。
今日のように、地元に戻ることで心に幅が広がり、新しいものが入ってくるスペースが出来る。家族や親友との時間で心身共に癒される。数日間のこの時間を経て、また都会のお客様と触れたとき、きっとお客様は、その笑顔の本物さに接遇の本物さやレベルの高さに満たされるだろう。
この働き方を実現させてくれる都会の経営者への「感謝」は、さらに専門性を高め、付加価値の高い仕事で貢献したいという思いに繋がっていた。
もう一つ、話を聴いていて感じたことは、経営者との信頼関係の強さ。「尊重」「理解」がないと成り立たないと感じた。それは、お互いが同じ志を持ち、会社の成長を共に考えていく姿勢。新しい働き方は、ここが成り立っていないまま、導入してもうまくいかないかもしれない。両者の意識と覚悟で共に立てた経営戦略。そして、お互いの幸せを追求する優しさを感じた。
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