日本は、100歳まで生きる人口が増えると予想されている。リンダ•グラットンの「ライフシフト100年時代の人生戦略」の冒頭に「いまこの文章を読んでいる50歳未満の日本人は、100年以上生きる時代、すなわち100歳ライフを過ごすつもりでいたほうがいい」と出てくる。100歳まで生きると考えると人生トータルでどう生きるかを社会通念的な概念をとりのぞいて、自分自身で設計する、まさに自分らしい生き方を真剣に考える自律的なキャリア形成が今こそ、求められる。ジャネット・ジャクソンは、50歳で第一子を出産した。何歳で何をして・・・という過去のロールモデルは崩れていく。企業において、女性活躍推進コンサルティングでまず、お伺いするのは企業の課題。共通して出てくるのは労働人口減少。求人を出しても人が集まらないという現実。個人の生き方が多様化する一つとして、この年齢の概念の変化を考えると、定年はもちろん、この年代の人を雇えば・・・の採用計画の概念も変えていかなければ対応できない。厚生労働省は非正規労働者の処遇改善を進める企業への支援策を拡充する。正社員と非正規の両方が支給対象となる手当を作った企業に対し、来年度から必要な経費を助成する「同一労働同一賃金」の実現を後押しする。多様な生き方を尊重し、一人ひとりの能力を最大限に発揮する環境づくり。人は、成果に対し、きちんと評価されることでモチベーションがアップする。私は、ずっと働いていたい。人生の最期まで社会とのつながりを持って、社会に貢献できていると実感したい。そんなことを女性活躍推進アドバイザー業務に関わりながら感じる日だった。