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Vol.103 視線を合わせる

新入社員研修が続いている。島根県西部の合同新入社員研修を毎年担当している。3会場に分かれて、今回も行われる。昨日、担当者から今の時点で158名の参加があるというメールをいただいた。

コミュニケーションをとるときに、「目を合わせましょう」と教える。単に目を合わせると言っても、真正面からしっかり目を見ると緊張感が増す場合もある。

お互いが安心し合える視線。

リカちゃん人形は、誕生してから50年が経つらしい。リカちゃんの目は、真正面を向いていない。左に寄っている。最初のころ、リカちゃんの目は手書きで書かれていて、こうなったらしいが、真正面を向いていると子どもたちが怖い気持ちになったり圧迫感を感じたりするのを防ぐため、オートメーション化された今でも、そのまま左に寄せているらしい。

目は口ほどにものを言うと言われる。話をするとき、相手の目を見るということは、聴いている人が話しての目を見ることで、言葉にしていない心情を読み取ることが出来る。

お互いに安心感のある視線を送り合うということは、案外難しい。

私は、目力が強いとよく言われていた。キャリアカウンセラーの勉強を始めてから、「柔らかい視線」を意識している。

新しい出会いが続いている。コミュニケーションがとれる力は、人間関係を拡げ成長の糧となる。

安心できる視線。意識してみよう。

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