私の母は、娘が小学校2年生になる春休み、桜が満開だった日に、他界した。

他界してから、間もなく街には、母の日に向けてポスターやチラシが溢れていた。それまで意識したことなかったが、デパートのエスカレーターに乗っていた時、目にした母の日広告を見て、涙が出そうになったのをぐっと我慢したことを思い出す。

昨年の母の日が最後だったんだなあ・・・何をプレゼントしたっけ・・・と思いながら。

母は、高校2年生でくも膜下出血で倒れたので、そのあとは、おしゃれもせず・・・だったけれど、本当は、ママが病気になる前に着ていたような流行の先端の洋服を着たかったのかな。。とか、ちゃんとしたバッグも持ちたいと思っていたのかな、と思ったり。倒れたあとも、そんなプレゼントにすればよかったのかなとか、いろいろ考えたりしていたことを思い出す。

そして、また母の日がやってくる。

高い空から、母はいつも私を見守ってくれていると最近、特に思う。自分にとって難しいことを乗り越えられたり、ありがたい人とのつながりを実感したとき、母に見守られていると思う。

母の分まで、生きよう。ずっと母がついてくれているから、頑張れる。