最近、研修の企画書を書くことが多い。ねらい、ゴールイメージ、研修プログラム。企業で働いていた時代、人事の時に、グループ全体の研修プログラムを1冊の冊子にまとめて全社員に配布したことを思い出す。職務上必要な専門的な知識や技術を習得するプログラム、人間力を高めるプログラム、パソコン技術や英語力を高めるなど、生産性資産になるもの。今、思えば、しっかりキャリアについて学んでいなかったが、あの仕事は楽しかった。楽しいという意味は、気楽なイメージではなく、試行錯誤しながらやりがいを感じた楽しさ。

それから十数年が経ち、今、こうして研修プログラムを作成している。「引き出しがたくさんありますね」とよく言っていただくが、空っぽだった引き出しに、誰も止められない勢いで次々詰め込んでいった時期があった。ある程度、いっぱいになったら、安心して学び続けるようになった。枯渇していたものを必死に潤すような感じだった。

そして昨夜、研修プログラムに、先方のご要望の内容をさらに加えようとするのだが、何となくしっくり来なくて、とりあえず寝た。今朝、モーニングセミナーの最中に、降りてきた感覚で「あっ、そうだ!この切り口で組み立ててみよう。」ひらめいた。

しっくりこない仕事は、勇気を出して一旦、置いておくと、朝のひらめきで、労働生産性が一気に上がることがある。残業より朝活。身体にそっと目を向けてみよう。そして、疲れていたら休もう。翌朝のひらめきに期待して。