Vol.793 準備をする、しかしその場で感じたことを大切にする
今日は、早朝に大阪から島根に戻り、倫理法人会のレクチャラー研修に出席した。その中で学んだ丸山敏雄先生のお言葉が心に残った。
人に話をするとき、弟子たちにこう教えたという内容だ。
・具体的に話せ
・準備をよくせよ
・内容を十分研究しておけ
しかし、同様に「たとえ準備していっても、第一感で感じたことがあったら、それを話せ」とも教えている。
この言葉が心に響いた。
講師の仕事をし始めて、私がこの仕事のやりがいを感じるのは、準備をとことんするうえで新たに気づくことだ。そして、とことん準備したことを現場で伝えるとき、準備していなかったことが、おりてくる感覚。そのような時、フロー状態になり、楽しくて仕方ない時間が続いていく。
仕事は、心が喜んでいる状態のほうが成果につながる。
コツコツと・・・そして、おおらかに。準備をこつこつと行うことから始まる。講師という仕事は、地味な仕事だと思う。
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