Vol.436 生まれてきてくれてありがとう
息子が14歳になった。
母を子どもは選べない。毎週末、出張でひとりで留守番する。家に帰って寝顔を見ると、元気でよかったとほっとする。寂しい思いをしているかなと思いながらも、仕事を続けている私。私が母親であることをどう思っているのだろう・・・とふと考えることも多い。それでも仕事を辞めるという選択肢はなかった。これからもない。
調理人をめざしたい息子と私が最高に美味しいと思うお店に二人で言った。お店の方から「いつから料理に興味を持ち始めたの?」と尋ねられ「小1です。母がいないから、作らざるを得なかったので~」と答えていた。
そうか・・・確かに。
「小1から・・・キャリアが長いね」と言っていただき、にこっとしていた。
明日の夜は、オムライスを作ってくれるらしい。これがまた美味しいんだよなあ・・・
お誕生日おめでとう。
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