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Vol.337  息子とスーパームーン

真夜中に広島に新幹線が着く。

今から島根まで運転、奮い立たせて車に乗ろうとしたら、息子からライン。

「見ろ」

この素っ気なさが好きなのだが、その言葉の次に来たのは、まんまるのお月さまの画像。

「きれいよな」

と続く。広島の駐車場で空を見上げる。そこには同じまん丸のお月さま。

スーパームーンだ。

しばし、月光浴。なんともいえない感覚。エネルギーが静まり、湧いてくる。細胞一つひとつが新しく活性化された感覚。息子の画像のお月さまがここに見える。つながりを感じる。

息子に感謝する。さりげないけれど、ものすごく優しいと思うことが多い。こうして頑張れているんだなと思う。ありがとう。

 

 

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