Vol.808 雨の中のお墓参り
母の命日に帰れないので、少し早いが、お墓参りに帰省した。
桜はまだ咲いていない。母の葬儀のとき、霊柩車が桜並木の道を通ったとき、花びらが雪のように舞っていた。
今日は、大雨だった。布のブーツだったので、足もびっしょり・・・でも、雨の日も、こうして祖母と母はここにいるんだなあとお墓の前でなんとなく、こんな日も一緒にいれることが嬉しかった。
やっと火のついたお線香の香りに包まれて、目を閉じたら、孫の顔が浮かんできた。みんなの命を守ってくれている。こうして、命が続いていく。
それから1時間くらい経って雨はすっかりやんだ。明日からも頑張れる。
コメント
Facebook のコメントを利用しています。